茶道を通じて日本の伝統文化の素晴らしさやお抹茶の美味しさをお伝えします。

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着物で浅草を満喫!レンタルから撮影・体験スポットまで完全ガイド

 

 

レトロな浅草を着物で散策してみたいとは思うけれど、「あまり着たことがないし」と、あきらめていませんか。女子旅やカップルで着物を着て写真を撮れば、素敵な思い出になります。そこで、浅草を着物で観光したい女性向けに、かわいい着物をレンタルできるお店やおすすめの写真撮影スポットを紹介します。

浅草の着物レンタルおすすめ4店

外国人に人気が高く、東京を代表する観光スポットである浅草には、着物を気軽にレンタルできるお店がたくさんあります。着付けからヘアセットまですべてお任せできる、着物初心者でも安心のお店を紹介します。

着物レンタルVASARA浅草本店

VASARA浅草本店は、地下鉄浅草駅から徒歩0分の立地にあり、着付け後すぐに観光できます。


着付けは9時から17時まで受け付けており、最終返却は22時なので、夕食後にゆっくり夜の街を楽しむ余裕もあります。返却時間が早いレンタル店が多いなか、時間を気にせずにゆっくりできるためおすすめです。また、15時から翌日まで着物や浴衣をレンタルできるお得なトワイライトパックもあるので、夕方からのお出かけや、少しいい着物で夜のお出かけを楽しみたいと考えている方にもおすすめです。

着物レンタルVASARAでは、本格的なお茶が楽しめる「茶道体験プラン」も用意されています。着物に着替えた後、茶道体験のお店に移動し、体験を行います。お茶の点て方からお菓子のいただき方まで、初めての方でも丁寧にレクチャーしてもらえるため安心です。

浅草本店のほか、近くに浅草駅前店と浅草寺店もあり、扱っているプランが一部異なるのでご注意ください。

 

【レンタル料金】スタンダードプラン 3,278円(税込)、カップルスタンダード 7,656円(税込)
【営業日・営業時間】9:00~22:00(最終返却22:00)
【予約システム/予約なし利用の可否】Webまたは電話予約/空きがあれば当日受付可
【品揃え(アイテム数、得意分野など)】現代的なモダン柄や古典的な柄まで、デザイン着物30,000着以上。
【ホームページURL】https://vasara-h.co.jp/

梨花和服

梨花和服 浅草店は、浅草寺まで徒歩3分の場所にあります。年間3万人以上が利用する、浅草で最大規模のレンタル店です。すべての着物が均一料金なので、追加料金の心配をせずに好きな着物を選べるのも嬉しいポイントです。本格的なお茶室で茶道体験ができるオプションは、水曜、木曜、土曜、日曜の13時のみですが、着物姿で日本伝統のお茶を楽しめる貴重な体験なのでおすすめです。友人やカップルで体験してみるのもいいかもしれませんね。

 

【レンタル料金】ヘアセットプラン 5,478円(税込)、カップルプラン 9,350円(税込) ※土日祝料金あり
【営業日・営業時間】9:30〜18:00(最終返却17:30)
【予約システム/予約なし利用の可否】Webまたは電話予約/空きがあれば当日受付可
【品揃え(アイテム数、得意分野など)】レトロ風な着物、ガーリーな着物、本格的な着物など
【ホームページURL】https://ewha-yifu.com/

きものレンタル wargo東京浅草店

プチプラで着物レンタルをしたいなら、きものレンタルwargo東京浅草店がおすすめです。ヘアセットまでついたプランは、なんと驚きの3,278円(税込)から。着物を着るのが初めての人でも気軽に体験できます。

 

【レンタル料金】スタンダードプラン 3,278円(税込)、カップルスタンダードプラン 6,336円(税込)
イベント時は割増料金 プラス1,000
【営業日・営業時間】10:0017:00 (最終返却16:30
【予約システム/予約なし利用の可否】Webまたは電話予約/空きがあれば当日受付可
【品揃え(アイテム数、得意分野など)】在庫は20,000着以上。豆千代モダンの着物がレンタルできるのはここだけ。
【ホームページURLhttps://kyotokimono-rental.com/

愛和服

「人と違うコーディネートを体験してみたい!」という方には、アンティーク調の着物が豊富な愛和服がおすすめです。小物の合わせ方によって、かわいらしくも、大正ロマン風にも着こなせます。さらに、どの着物を選んでも均一料金なので安心です。浅草には3店舗あり、予約が取りやすい店舗を選べます。お店から徒歩10分の場所にある茶禅のお茶室で、茶道体験ができるオプションもあります。着物姿で日本の伝統であるお茶を楽しめば、都会の喧噪を忘れ、穏やかな心持ちになれるかもしれません。普段なかなか体験できないことを体験してみるのも、着物レンタルの醍醐味です。

 

【レンタル料金】浅草和服美人(1Day)レンタルプラン 4,300円(税込)、カップル(1Day)プラン 7,300円(税込)
【営業日・営業時間】9:0018:00(最終返却16:30
【予約システム/予約なし利用の可否】Web、メール、電話予約/利用前日までに予約
【品揃え(アイテム数、得意分野など)】アンティーク調の着物が豊富で、男性用も200着以上あり。
【ホームページURLhttp://aiwafuku.com/

着物で巡りたい浅草のスポット4選

 

着付けが終わったら、さっそく浅草の観光スポットへ向かいましょう!趣がある場所で写真をたくさん撮ったり、着物姿で日本文化を体験してみたりするのもいいですね。それではさっそく、浅草では絶対に外せない写真撮影スポットや、着物で楽しめる文化体験について紹介します。

まずは雷門で写真!

雷門は、浅草といえば外せない撮影スポットです。雷門と書かれた大きな赤い提灯は、1960年に松下電器産業(現パナソニック)社長の松下幸之助氏によって寄進されました。高さ3.9m、直径3.3m、重さは700㎏もあり、浅草のシンボルとして有名です。正式名称を「風神雷神門」という雷門は、浅草寺の総門であり、仲見世通りの始まる地点でもあります。雷門は、東武日光線、都営浅草線、東京メトロ、つくばエクスプレスのいずれの浅草駅からも徒歩数分と、アクセスは抜群です。

仲見世商店街を歩こう

仲見世商店街は、日本で最も古い商店街のひとつです。雷門から浅草寺の宝蔵門までを結ぶ約250mの石畳に沿って、東側に54店、西側に35店の店舗が並んでいます。見て歩くだけでも楽しいですが、雷おこし、人形焼など、出来立ての和スイーツを食べるのがおすすめです。ただし通りでの食べ歩きは禁止されているので、他の通行客の邪魔にならないように配慮しましょう。

仲見世商店街を抜けると、すぐ目の前に浅草寺の本堂が見えてきます。参拝をしたら、境内で写真を撮りましょう。本堂だけでなく、常香炉や五重塔など、着物姿にぴったりなスポットはたくさんあります。


仲見世商店街のお店はそれぞれ営業時間が異なりますが、開店は朝8時から10時、閉店は18時から20時半ごろです。

着物姿で金魚すくい!

「浅草きんぎょ」では、1年中いつでも金魚すくいができ、お祭りの情緒を楽しめます。室内なので、気温や天候を気にする必要はありません。金魚柄の食器や手ぬぐいなどの小物が並ぶ店内の中央には、国産のヒノキで作られた水槽があり、様々な種類の金魚が泳いでいます。すくった金魚を入れる器もヒノキ製でできており、趣も十分。着物姿で金魚すくいを楽しむ様子や、かわいい店内を撮影すれば、写真映えすること間違いありません。

 

【お店の名称】浅草きんぎょ
【住所とアクセス】東京都台東区浅草2-7-13 西参道商店街、「ジャンボめろんぱん」を販売する浅草花月堂が目印。
【料金】ポイ2枚で300
【定休日・営業時間】9:0016:30
【連絡先 】(TEL03-3847-5251
【ホームページURLhttps://asakusa-kingyo.crayonsite.net/

着物で茶道を体験しよう

 

 

せっかく着物を着たのなら、普段はしないような体験をしてみるのもいいですよね。「浅草茶禅」は、茶道歴30年以上の師範が、日本の伝統文化の素晴らしさを伝えたいとオープンしたお店です。茶室特有の小さな出入り口である「にじり口」や、「つくばい」という手水鉢がある本格的な茶室で、誰でも茶道体験ができます。

師範から茶道の作法やお茶の点て方について教わるだけでなく、自分で茶臼をひいて抹茶を作ったり、お茶を点てたりしてみましょう。

 

【お店の名称】浅草茶禅
【料金】3,500円(税込)
【住所とアクセス】 東京都台東区浅草1-4-7 勉強堂ビル5階 雷門から徒歩2分、オレンジ通り沿い
【定休日・営業時間】10:00から1時間毎 (最終17:00)
【連絡先】(TEL03-6264-0690(メール)info@chazen-co.jp
【ホームページURLhttps://www.chazen-co.jp/

浅草を着物で散策する時の注意点

普段あまり着ない和服を長時間着るとなると、疲れや着崩れが心配ですよね。そこで、浅草を着物で散策する時に、どんなことに気をつけておけば美しい着付けが保てるかを解説します。

動きやすい着物と着方

見どころがたくさんある浅草を着物で満喫するためには、着付けの見た目だけでなく、動きやすさも大事です。観光を楽しむために、素材が軽く動きやすい着物をお店の人に選んでもらいましょう。また、帯を締めすぎてしまうと、動きづらさや体調悪化の原因になってしまいますが、締め方を工夫すれば快適に過ごせます。帯を締めてもらう時は、息を吐いて力を抜きましょう。草履選びのポイントは、かかとが低くクッション性のある草履を選ぶことです。かかとが高い草履はスタイルが良く見えますが、歩きやすいかどうかも念頭に置いておきましょう。

ゆとりある計画と早めの行動

着物では、走ったり、階段を駆け上がったりしづらく、スムーズな行動がとれません。そのため、時間に余裕を持って回れるプランを計画しましょう。1ヶ所でゆっくりできる体験プランは歩き回る必要がなく、疲れた時にもおすすめです。

お手洗いに注意!

着物姿で長時間過ごす時に心配なのが、お手洗いのことです。着付けの前にできるだけすませておき、着付け後は着崩れを防ぐために洋式トイレを利用しましょう。

 

※紹介した店舗情報や料金などは変更する可能性があります。

 

東京の下町を代表する浅草に行くなら、着物で散策してみたいという人は多いでしょう。浅草には、写真映えするスポットやおいしい飲食店、かわいい小物を売る土産物店もたくさんあります。着慣れない着物で長時間過ごすのは不安かもしれませんが、非日常的な経験はきっと思い出に残るはずです。今回紹介した動きやすい着物選びのポイントを参考に、友人や恋人と素敵な時間を過ごせるといいですね。

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